YouTubeの動画で英語が勉強できたら?

YouTubeの動画を中心とした、英語の勉強をしていきたいと思います。楽しい動画を探して、それを使って英語を磨いていくのが目的です。また、英会話に有益な情報もお届けしたいと思っています。一緒に楽しんでいきませんか?

英語の2+2=4をYouTubeで学ぼう

英語を学校で習うときに、算数や数学をどう表すのかって、あまり習わないですよね。

 

日本では数学の授業を英語で行わないので、当たり前といえば当たり前です。

 

それどころか、英語の授業ですらすべて英語ではなく、日本語を使って教えるのですから、知らなくても当然かもしれません。

 

英語の授業が日本語で行われることを、外国人に話したところ、コメディーかと笑っていました。

 

数学を英語ですべて言えるのって、かなり難しいですが、できれば算数のことぐらいは英語で言えるようになりたいですよね。

 

まずは基本の足し算から見ていきましょう。

 

2+2=4

 

これです。

 

この動画で、女性の教師が教えてくれます。

 

 

 

再生すると、その場面から始まります。

 

I just told a student that two plus two equls four.

 

これが彼女のセリフです。

 

この中の、「Two plus two equals four.」が2+2=4です。

 

重要なのは、equalsと”s”がつくところです。

 

日本語で言う場合は、イコールですから、Sが付きません。

 

間違わないように注意しなければいけません。

 

これが分かれば、足し算はすべて同じですので、いろいろ練習してみてください。

 

では。

英単語を語呂合わせで覚えることは効果的?

英語を学習する中で、最も基本的でかつ最も悩みが多いのが、どうやって英単語を覚えるのかということでしょう。

 

英単語を一度見ただけで覚えられたらと、だれもが一度は思ったことがあると思います。

 

私もそうでした。

 

日本語を覚えるのには、まったく苦労した覚えがないのに、なぜ英単語を覚えるのはこんなに苦労するのだろう?

 

英単語の本を覚えようと、意気込んで取り組んで、最後のページまで行くと、最初のページの単語はほとんど忘れてしまっている・・・

 

自分の記憶力のなさに、何度も落ち込んだことがあります。

 

でも、ブログなどの体験記を読んでいると、この経験は日本人共通のようです。

 

いや、世界の人々も、英単語の暗記には苦労しているようですよ。

 

YouTubeなどに、いろんな英単語の記憶法の動画がアップされているのが、その証拠でしょう。

 

何度やっても記憶できない英単語を、何とか簡単に、確実に覚えることができないだろうか?

 

そこで、語呂合わせで英単語を記憶しようとしますよね。

 

語呂合わせで英単語を記憶することは、効果的なように思えますが、やり方を間違えると、逆に手間を増やしてしまいます。

 

語呂合わせが、ダイレクトに役に立つのは、学校などで行われる単語テストのようなものだけです。

 

英単語を見て、その意味を日本語で書く、またその逆、日本語を見て英単語を書く。

 

このようなテストが、明日行われるけれど、まったく準備できていない、という状況の場合は、語呂合わせ記憶術がとても役にたつでしょう。

 

それ以外の場面では、語呂合わせだけで記憶した英単語が役に立つことはないでしょう。

 

agony = 苦痛、激しい痛み

 

という英単語があります。

 

有名な語呂合わせで、「アゴに(agony)アッパーカットを受けて激しい痛み」というものがあります。

 

とてもよく考えられた語呂合わせですよね。

 

先ほどのように紙に書くだけのテストなどなら、これで効果が出るかもしれません。

 

でも英単語って、ほとんどの人は英語で会話がしたくて学ぶものです。

 

目的が会話までのレベルであるならば、語呂合わせで覚えることはあまり効果的ではありません。

 

なぜ効果的ではないのか?

 

会話に先ほどのagonyが出てきた場合、「苦痛」「激しい痛み」という日本語を頭の中で考える余裕などまったくありません。

 

正確には測れませんが、agonyの意味を判断する時間なんて、きっと1秒以下です。

 

それを語呂合わせで思い出そうとするなんて、確実にタイムオーバーしてしまうでしょう。

 

そして発音の問題があります。

 

アゴに」はagonyの発音としては、正しくありません。ネイティブが発音したのを聞くと、「アガニ」(正確な発音をカタカナで表現することはできませんが)と聞こえると思います。

 

間違った発音を記憶してしまう可能性が、語呂合わせにはあります。

 

語呂合わせは使い方を間違えると、英語習得から離れる可能性があるのです。

 

では語呂合わせを効果的に使うためには、どうすればよいのでしょうか?

 

語呂合わせを使うのは、英単語と日本語をつなぐための手段の一つと考える必要があります。

 

語呂合わせで単語を覚えることが目的ではありません。

 

ここ少し難しいと思いますが、とても重要なことです。

 

英単語を語呂合わせで覚えたら、次は語呂合わせを使わなくても、英単語の意味が思い出せるように、練習する必要があるということです。

 

agonyってどんな意味だっけ・・・「アゴに(agony)アッパーカットを受けて激しい痛み」だから、えっっと・・・「激しい痛み」だ!

 

これではダメなんです。

 

agonyを見たら、1秒以内に「苦痛」「激しい痛み」ということが思い出せるようにする必要があるのです。

 

そこに至るために、語呂合わせを使うということであれば、語呂合わせの威力を発揮することができるでしょう。

 

そして、英単語を記憶するときには、必ず音声の教材も一緒に使うことが重要です。

 

正しい発音をしっかりと記憶するためには、書かれたテキストだけでは不十分。

 

また耳で聞くことで、聴覚も刺激しますので、記憶強化にも役立ちます。

 

オーディオを使った勉強は、意外と面倒でやらない人も多いようです。

 

しかし、語呂合わせを効果的に使いたい場合は、ぜひ音声もしっかりと活用してくださいね。

「ram down one's throat」について

「ram」は皆さんご存知ですよね。そうジンギスカンのお肉です。

 

正確には、(去勢しない)雄羊という意味のようです。

 

ほかにもramにはいろんな意味があるようです。

 

動詞にも使うことがあるんです。

 

My car rammed a pole.

(私の車が柱に激突した。)

 

こんな使い方もramにはあるんですね。

 

テレビで見たことがありますが、羊の戦いは頭突きです。

 

人を攻撃するときにも、頭突きで襲ってきます。

 

そのシーンは、結構激しくて怖くなるほどでした。

 

このワードには、羊のその性格も反映しているのかもしれませんね。

 

今回の「ram down one's throat」は、そのramを使ったイディオムになります。

 

意味は、自分の意見を人に押し付けるという意味になります。

 

この動画では、3分当たりで、このイディオムが使われたセリフが出てきます。

 

 

 

Parents don't want  you ramming your biased views down their kis' throats.

 

このセリフです。

 

とっさにこのセリフが使えるところが、とてもかっこよく感じるのは私だけでしょうか?

 

日本語だと、モノを力で押し付けるというようなイメージになりますが、英語だと強引に飲み込ませるというようなイメージでしょうか?

 

ramには、激突するという意味があった通り、力を感じさせるワードなのでしょうね。

 

覚えにくい場合には、ラム肉を強引に喉に詰め込まれるイメージがよいでしょう。

 

自分の考えを押し付けるということが、どれほどのものなのか、改めて感じさせるワードです。

 

とはいえ、この動画では、セリフを言われている女性は、そんな意図は全くありません。

 

このPrincipalのほうが、「ram down one's throat」の状態のようです。

 

 

ネイティブにも聞こえない英語がある?

英語のヒアリングの勉強には、YouTubeの動画はとても役に立ちますね。

 

私も、たくさんの動画を見て、英語の勉強をしています。

 

ネイティブの発音を聞くことができる、

しかもいつでも聞けるというのはありがたいです。

 

ただ、どうしても聞こえないということもありますよね。

 

そんな場合、私はネイティブの人に聞くようにしています。

 

ネイティブには聞こえて、私には聞こえないという場合がほとんどです。

 

しかし、中にはネイティブにも聞こえないという場合もあるようです。

 

例えばこの動画。

 

https://youtu.be/W2X2adU-s5s?t=1m20s

 

この動画の1:22あたりに、男性が「〜sweets」と言っています。

 

この「〜」の部分がかなりの曲者です。

 

何時聞いても聞こえないのです。

 

そこで、ネイティブの人に聞いてみました。

 

そうすると、その人も聞こえない、わからないというのです。

 

ウエイトレスが、同時に話しているのも原因の一つだけれど、

なんと言っているのかわからないそうです。

 

この部分が聞こえなくても、それほど問題はありませんが、

私としては、なんと言っているのか、わかる必要があると思っていました。

 

この動画に限らず、すべてを聞き取る必要がある、

英語のリスニングの勉強ってそういうものだと思っていました。

 

でも、ネイティブでも聞こえないことがある、

ということを知って、リスニングも気楽に取り組めるようになりました。

 

聞こえなくても意味がわかればそれでよい、

そういう考えに変わってきたのです。

 

どうしても聞こえないものは、会話に絶対に必要な部分でなければ、

無理に聞き取ろうとする必要はない。

 

ときにはこんな割り切りも必要ですよね。

「〜しませんか?」と丁寧に誘いたいときの英語は?

英語には、敬語がないと思っていませんか?

 

英語には、たくさんの丁寧に話す表現があるようです。

 

今回は、「〜しませんか?」と聞く場合、

どのように表現するのかをご紹介したいと思います。

 

この動画で、その表現を使っています。

 

https://youtu.be/lhk4tVaaXbM?t=7m26s

 

この動画の7:26ぐらいに、そのセリフがあります。

(URLをクリックすると、そのセリフのところから動画がスタートします。)

 

Would you guys care to join me?

 

というセリフです。

 

(Would you) care to〜

 

これが〜しませんかという、とても丁寧な表現です。

 

この場面では、David Doolittle(このセリフを言った男性)

がBobとPaulをランチに誘っているところに使われています。

 

彼はイギリスの有名な俳優という役ですので、

とても紳士的なセリフを使っているのでしょうか。

 

2人を誘うにも、紳士的なセリフで応じているようです。

 

Would youの部分は、会話の中では省略されることも多いです。

 

Care to have Dinner with me?

 

このように使われて、

「一緒に夕食でもいかが?」という感じで聞いています。

 

サラリとこのような表現が日常会話で使えると、

本当にスマートですよね。

 

この動画をみながら、実際の会話をイメージしていると、

実際の会話の中でも、スムーズに使うことができますよ。

「それ食べてあげようか?」を英語ではなんと言う?

食事の時に、いらないなら食べてあげる、

という場合、英語ではなんというのか?

 

私達が思いもよらない言い方で、

聞くことがあるようです。

 

この動画の、18:16頃に、Bob(男性の名前)が、

Marie(聞かれた女性の名前)にデザートを残すのか聞いています。

 

https://youtu.be/W0sNNe27NqI

 

どうでしょうか?

 

Bobは

 

Do you want that?

 

と聞いていますね。

 

どう訳しても、「いらないなら食べてあげる」、

とはならないですよね。

 

実はこれには、この意味が含まれています。

 

If you don`t want to eat it, I will.

 

直接聞かないで、間接的に聞いている感じです。

 

もしも食事中に、相手が食事を残しそうで、

それを貰いたいときには、このセリフを言ってみてください。

 

画像のMarieのような反応が帰ってくるかもしれませんね。

 

相手の大好物の場合は、この反応の可能性が高いでしょう。

未来継続の会話は、実際にはどのようなものなのか?

 未来継続って、私はあまり得意ではありません。

 

日本語には、あまりない概念ですよね。

 

でも、英会話の中では頻繁に使われています。

 

基本的には、will + 動詞ingという形です。

 

他にも、willがbe going toになったりすることもありますが、そこはすぐに理解できますよね。

 

そこで、動画でどんな状況で使われているのか、確認しながら学んでいきたいと思います。

 

 

この動画では、どのように使われているでしょうか?

 

再生すると、動画の途中から再生されます。

 

未来継続が使われているのは、29:39以降です。

 

かなりたくさんの未来継続が使われているのがわかります。

 

Cheryl若い女性です)が、

 

”You are going to be flying into Johannesburg in South Africa.”

 

と言っています。

 

これが未来継続です。

 

”You are going to fly into Johannesburg in South Africa.”

 

と言いたくなるのではないでしょうか?

 

こう言っても通じるのですが、やはりネイティブには、未来継続のほうがしっくりと来るようです。

 

ここでは、未来の出来事を言うのではなくて、未来に継続するであろうことが言いたいわけです。

 

つまり旅行に行くMrs.Beatty(白髪の女性です)が、飛行機にずっと乗って、南アフリカに行くというということを伝える必要があったのです。

 

この区別が重要になってきます。

 

日本語の場合、「飛行機に乗って南アフリカに行くのですよ」といえば良いだけです。

 

「あなたは南アフリカに、飛行機に乗り続けて行くのです」という人はほぼいないはず。

 

日本語とは全く違うところの一つが、未来継続ということですね。

 

この場面の会話には、かなりたくさん未来継続が使われているので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。