ココ・シャネルの名言 (英語)
My life didn’t please me, so I created my life.
ココ・シャネルの名言です。彼女らしい名言ではないでしょうか?
直訳すると、「私の人生は私を楽しませてくれなかったから、私は自分の人生を作ったの。」ですね。パワフルな言葉です。
人生が私を楽しませてくれなかった、ものすごく上から目線なように感じてしまいます。
しかし、この感覚ってとても重要なものですよね。
私は、どうしても人生が私を楽しませてくれるものだと考えてしまいます。だから望まないことがあると、他人や環境のせいにしてしまうのかもしれませんね。
しかし、ココ・シャネルの発想はまったく違います。
人生が私を楽しませてくれない、だから人生が面白くなるように行動した、ということです。
これって自分に責任があると考えて、自分でそうなるように行動したということですよね。
自分に責任があるというのは、言うのはとても簡単なのですが、実践するのがとても難しいと私は感じるのですが、いかがでしょうか?
私は嫌なことがあったり、重い通りに事が進まないと、どうしても他者のせいにしたり、環境のせいにしたりしてしまいます。
しかし、自分に責任があると考える人は、この状況は私自身がもたらしたものだから、自分で何とかする、という発想をするのです。
ココ・シャネルは自分の責任で行動していたのですね。
では、次の名言を見てみましょう。
In order to be irreplaceable one must always be different.
「かけがえのない人になるためには、常に違ってないといけない。」
かけがえのない人というのは、他者にとってなくてはならない存在のことですよね。
かけがえのない存在というのは、他者と同じことをしていても、そうはなれないです。
ですから、常に人とは違っていなければならない、ということを彼女は言っています。
いつも心に秘めていたい言葉です。
さあ、次の名言です。
I grew strong by swimming upstream against the current.
「私は流れに逆らって泳ぐことで強く成長した。」
これまた、わかっていてもなかなかできないことではないでしょうか?
流れに逆らって泳ぐ、当然世間の常識などのことのたとえでしょうね。
世間では当然と思われていることに、平気で逆らっていく、なかなかできないことですよ。
世間の流れに逆らうと、必ず何か悪口のようなことを言われるものです。
「あんなことをしても、絶対に失敗するに決まっている」というようなことです。
でも、成功する人って、こういうことを言われても、まったく気にしていないように感じますよね。
まるで自分は当然成功する、ということを確信しているようです。
確信しているからこそ、流れに逆らっていけるのかもしれません。
ココ・シャネルの人生は、これらの名言がぴったりの人生です。ぜひ本で確認していただきたい女性です。