「ram down one's throat」について
「ram」は皆さんご存知ですよね。そうジンギスカンのお肉です。
正確には、(去勢しない)雄羊という意味のようです。
ほかにもramにはいろんな意味があるようです。
動詞にも使うことがあるんです。
My car rammed a pole.
(私の車が柱に激突した。)
こんな使い方もramにはあるんですね。
テレビで見たことがありますが、羊の戦いは頭突きです。
人を攻撃するときにも、頭突きで襲ってきます。
そのシーンは、結構激しくて怖くなるほどでした。
このワードには、羊のその性格も反映しているのかもしれませんね。
今回の「ram down one's throat」は、そのramを使ったイディオムになります。
意味は、自分の意見を人に押し付けるという意味になります。
この動画では、3分当たりで、このイディオムが使われたセリフが出てきます。
Parents don't want you ramming your biased views down their kis' throats.
このセリフです。
とっさにこのセリフが使えるところが、とてもかっこよく感じるのは私だけでしょうか?
日本語だと、モノを力で押し付けるというようなイメージになりますが、英語だと強引に飲み込ませるというようなイメージでしょうか?
ramには、激突するという意味があった通り、力を感じさせるワードなのでしょうね。
覚えにくい場合には、ラム肉を強引に喉に詰め込まれるイメージがよいでしょう。
自分の考えを押し付けるということが、どれほどのものなのか、改めて感じさせるワードです。
とはいえ、この動画では、セリフを言われている女性は、そんな意図は全くありません。
このPrincipalのほうが、「ram down one's throat」の状態のようです。